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東北ブロック誦経奉仕者研修会の開催

​2023.11.3

 11月3日㈮、金成正教会にて東北ブロック誦経奉仕者研修会が開催され、27人が参会した。発声の仕方、祈禱書の見方の各グループに分かれて指導を受け、心得として参禱者の心に静かに届けようとすること、言葉をはっきり、声の大きさを整え、スピードは速すぎず、参祷者が聞きながら文字を追えるように、必ず下読みをし、回数を重ね、誦経に入る前の体の準備などを体験し学んだ。短い時間だったが、様々な学びがあり、所属教会以外での体験も貴重なものとなった。

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​セラフィム府主教座下 首座着座式行われる

​2023.10.22

 新首座選立に関する聖自治日本正教会「臨時公会」議決を受け、モスクワ及び全ルーシの総主教キリール聖下は9月28日に承認され、同日付でセラフィム座下の呼称及び記憶を「東京の大主教及び全日本の府主教」のタイトルとする辞令を発令された。

 これを受けて、新首座の着座式が10月22日(日)に東京復活大聖堂で執り行われた。来賓としてロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスクの府主教アントニイ座下が総主教聖下の名代として来日され、主日聖体礼儀の中で着座式が行われ、府主教のシンボルである白のクロブークと水色の万ティヤ、権杖が贈られた。

​ 千代田区の如水会館において着座祝賀会も催され、全国から集まった神品、信徒代表をはじめ来賓を招いて、門出のお祝いが行われた。

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​日本ハリストス正教会臨時公会開催

​2023.9.28

 ダニイル府主教の永眠を受け、新首座の選立を議題とする日本ハリストス正教会教団「臨時公会」が、首座主教代理・セラフィム大主教座下臨席のもと、9月28日(木)に東京、ニコライ会館で開催された。

​ 教団責任役員会と宗務総局役員会から次期首座主教、すなわち「東京の大主教及び全日本の府主教」として、仙台の大主教及び東京の副主教セラフィム座下を推挙し、辻永昇代表役金代務者を宗教法人「日本ハリストス正教会教団」代表役員に選出したことが発議された。採決の結果、全会一致で賛同された。

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尊貴なる東京の大主教・全日本の府主教ダニイル座下ご永眠

​2023.8.10

 日本ハリストス正教会教の首座である尊貴なる東京の大主教・全日本の府主教ダニイル座下(84歳)が、8月10日午後10時32分、緊急搬送された杏雲堂病院で間質性肺炎による呼吸不全のためにご永眠されました。
 主教埋葬式はセラフィム大主教座下のご司祷により、8月16日㈬、17日㈭に東京復活大聖堂において教団葬として行われ、横浜外人墓地の主教墓地に埋葬されました。葬儀はキリル総主教聖下ご了解の下、外国からの弔問団を招待せず、また交通機関の繁忙期と台風の影響等を考慮し、三主教区宗務局長、東京復活大聖堂、駐日ポドヴォリエの神品教役者及び大主教座下指名の司祭の陪祷で執り行われました。
 この度のダニイル府主教座下のご永眠を受けて、日本ハリストス正教会「憲法」第9条に則り、仙台の大主教及び東京の副主教セラフィム座下が首座主教代理に就任されました。

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盛岡管轄交流会及び
遠野正教会会堂建立10周年記念行事の開催

​2023.5.7

 盛岡管轄区では昨年から管轄区5教会の信徒間の交流を深めるために「管轄交流会」を行っている。今年は5月7日㈰、遠野正教会において管轄交流会が実施され盛岡、北鹿、山田、岩谷堂の各教会の信徒が遠野教会に集まり、ともに聖体礼儀を行って兄弟姉妹の絆を確かめ合った。
 また今年は遠野教会「アウラアム・サッラ会堂」が建立されて10年目の節目に当たり、管轄区の信徒一同、遠野教会のこの10年間の活動を顕彰し、今後の更なる発展を祈った。祈祷後は近隣の「たかむろ水光園」にて会食を行い、楽しい時間を過ごすこととなった。会食では各教会の執事長からお祝いの言葉が述べられた。食事中も各教会の信徒間で活発な歓談が交わされており、管轄区全体の交流が深まっていくことへの手ごたえが感じられた。今後も盛岡管轄区が一丸となって発展していくことを期待したい。

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函館復活聖堂修復成聖式

​2023.1.29

 函館ハリストス正教会主の復活聖堂の修復成聖式と聖体礼儀並びに関連行事が、一月二十九日㈰にセラフィム大主教座下をお迎えして行われた。管轄信徒、他教会の信徒、工事関係者と共に約六十名が集った。
 修復された聖堂は聖油を以て壁面に十字が印されながら聖水が撒かれ、十字行で聖堂を一周。歓喜の聖歌と鐘が響きわたった。聖体礼儀に引続き行われた式典では、大主教座下の式辞、ダニイル府主教座下、函館市長、文化庁担当官からご祝辞を頂いた。また、ご尽力いただいた工事関係者に感謝状が手渡された。
 聖堂での行事を終えて昼食会が開かれた。管轄司祭とセルギイ下田執事長の御礼の挨拶、教団から生神女誕生のイコンが記念として教会へ贈られた。昼食会では、工事関係者と信者らが互いの労をねぎらいながら親しく歓談し、喜びのうちに会を閉じた。

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​東北ブロック信徒懇親会

​2022.9.19

​ 9月19日㈪、一関に各地の教会から40名が集まり、聖堂での開会祈祷後、場所を小野寺執事長の経営する松栄堂に移して「伝統和菓子作り」を体験した。「コスモスと栗」をテーマに、職人さんの指導を受けながら素晴らしい出来栄えの菓子を作った。昼食は造り酒屋の蔵の中で、名物「餅とひっつみ」膳をいただいた。午後は創業百年を迎える老舗・京屋染物店での「藍染め」体験。ここでも職人さんから教わりながら、手拭を割りばしやビー玉で絞って思い思いの作品に仕上げた。

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北海道ブロック聖歌研修会

​2022.10.22-23

 10月22日㈯-23日㈰に札幌を会場にして行われた全体研修会には、各地から参加者が集まり、リーダー研修会で決めたプログラムに則って行われた。講師はエカテリナ児玉姉(函館)とエレナ笠原姉(釧路)、講話はエフレム後藤神父が担当した。
 初めに講話「聖歌の歴史」を学び、発声練習の後、教会の実情などを元にグループ分けして実技の練習を行った。主日徹夜祷、聖体礼儀では歌う聖歌をグループで分担し、互いに歌い聞き合う場面を設けながら行われた。

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北海道ブロック聖歌リーダー研修会

2022.9.19

​ 9月19日㈪、小樽正教会において北海道ブロック聖歌リーダー研修会が開催された。冒頭に、イコン修復で函館に長期滞在中のセラフィマ田中智惠子姉(東京)にイコンの講話をしていただいた。引き続いて行われた研修会では、実技に加え、聖歌隊を率いるリーダーとして必要な資質の向上のために、自教会の問題点を把握して改善していくことや、今求められる研修会のプログラムを考えることなども行われた。

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​東北ブロック誦経奉仕者研修会

2022.11.3

 11月3日(木・祝)一関教会において誦経奉仕者研修会が行われた。東北ブロックでは例年「聖歌研修会」が行われているが、コロナ禍で過去2年は中止、今年も「集まって一緒に歌う」ということの感染リスクを踏まえ、少人数で行える「誦経奉仕者研修会」とすることとなった。参加者はおよそ20人。

 研修会では、まず午前中にダヴィド水口神父による基調講演が行われ、基本的な誦経の読み方の注意事項、祈祷の暦についてなどが講義された。昼食を挟んで、午後はルカ田畑神父とピーメン松島神父により実践指導が行われた。調や祭日により変わるトロパリやコンダク、主日ごとのポロキメンや書札の誦読箇所を、参加者が実際に祭日経や聖使徒経を手に取って探す体験をした。また三時課や使徒経誦読の一部を抜粋し、実際の聖堂で声を出してみて、司祭との掛け合い、適切な声の出し方を学んだ。

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マルコ小池長司祭ミトラ戴冠
​ルカ田畑司祭金十字架の祝福

2022.7.9-10

 7月9日(土)、10日(日)の日程で2022年度全国公会が東京本会で開催された。主日聖体礼儀において、長司祭マルコ小池宗務局長がミトラの戴冠を、また石巻管轄司祭ルカ田畑師は金十字架とカミラフカの佩用がセラフィム大主教座下により祝福された。  幾年も!

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2022年度東日本主教教区「教区会議」

2022.6.25-26

 6月25日㈯午後から教区理事会が、26日㈰聖体礼儀後に教区会議が札幌正教会を会場にして開催された。昨年に引き続きコロナ禍で欠席委任を求める形で少人数での開催となった。セラフィム大主教座下は体調不良のため遠隔地への移動が困難となったということで欠席され、小池局長が議長代理として教区会議を進行した。

 業務報告と教団の三委員会(財務、規則、宣教)の報告、決算と監査報告、また業務計画と予算案とも承認された。札幌のマトロナ高橋美智子姉は故ニーコン鉄郎兄の遺産を教区へ1000万円献金され、今後計画される教区センター建設基金として運用されることになり、この篤信の申し出に、セラフィム大主教座下から感謝状と聖ニーコンの聖像が贈呈された。
 また、25日㈯の主日徹夜祷に引き続いて、昨年6月25日にご永眠された長司祭ワシリイ加藤国枝神父様のためにリティヤを献じ、皆で神父様の永遠の安息をお祈りした。

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2021年度北海道ブロック聖歌リーダー研修会

​2021.11.3

11月3日㈬、函館正教会において聖歌リーダー研修会が開催された。皆が集まっての対面による研修は久しぶりで、コロナの感染状況も多少落ち着き、参加人数も少ないことから実施に踏み切った。

 講師であるエカテリナ児玉姉、エレナ笠原姉の周到な準備により、事前アンケートを基にして、現在の活動状況や課題、奉仕の中で何を大事にしているか、また今後の聖歌研修会で取り上げて欲しいことなどについて話し合いを深めることができた。後藤神父による聖歌の解説も大いに勉強となった。一回の会合で聖歌研修のこれからの方向性を打ち出すことはもとより期待していなかったが、聖歌隊員の力量に応じながら、意欲的な活動に取り組もうという確認が出来たのは良かった。奉仕者一人一人の悩みや要望に耳を傾けながら、より実りある研修にして行くために、これからもリーダー研修会を継続していく。

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2021年度第一回東北ブロック宣教会議

​2021.10.21

10月21日㈭、令和三年度第一回目となる東日本主教教区の東北ブロック宣教委員会が、一関正教会において開催された。

 開会に先立って長司祭ワシリイ加藤神父様を記憶するリティヤを行った。会議ではコロナ禍の中での各教会の状況報告がなされ、教会毎にそれぞれ工夫して対処を行っていることを確認しあった。その後、東北ブロックにおける今後の行事開催の予定について話し合った。また、教区出版物として、いくつかの提案がなされ、発刊にむけて準備することとなった。最後に、教区報や播かれた種の発行日や内容について話し合われた。

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2021年度第一回北海道ブロック宣教会議

​2021.8.28-29

8月28日㈯、29日㈰の両日にわたり、今年度の第一回宣教会議が、初めて会議アプリを利用して、函館・札幌・釧路・仙台を結んでテレビ会議を行った。道内の全管轄司祭、全宣教委員、釧路と仙台から聖歌研修会講師の二人(オブザーバー)が参加し、復活祭以後の主だった教会活動の報告、今年度予定されている諸行事の打ち合わせ、今後の宣教会議の在り方について話し合った。次回11月の会議までに具体的な宣教アイデアを各自提案することも申し合わせ、久しぶりに実り多い話し合いができた。

 リモートでの開催は初の試みだが、対面と変わらぬ有効性を確認できた。これからも実施する予定である。

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​2021年度全国公会の開催

​2021.7.10-11

7月10日㈯、11日㈰に東京ニコライ堂において今年度の全国公会が開催された。昨年同様コロナ禍の収まらないの中で、多くの代議員は欠席委任となり、少人数での公会となった。ダニイル府主教座下は開会の言葉の中で、良き信仰をもって神の試練を乗り越え凱歌(かちうた)を謳おうと励まされた。

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​長司祭ワシリイ加藤國枝神父ご永眠

​2021.6/25

6月25日(金)、半世紀にわたって仙台正教会において輔祭、司祭として聖務にあたられた長司祭ワシリイ加藤神父様(88歳)がご永眠された。葬儀はセラフィム大主教座下ご司祷のもと、小池神父、水口神父、児玉神父の陪祷で6月30日(水)に仙台正教会で行われた。

                                  永遠の記憶

​※写真は2016年全国公会で長司祭に昇叙の時ニコライ堂で(写真中央)

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​2021年度東日本主教教区「教区会議」の開催

​2021.6/26-27

6月26日(土)-27日(日)、仙台正教会において教区会議が開催された。26日は午後1時から宗務局理事会が、27日は主日聖体礼儀後に信徒会館において教区会議が行われた。昨年同様、ほとんどの代議員が欠席委任となり少人数での会議となった。

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​ジョージア臨時大使 イコン寄贈

​2021.5.2

5月2日(日)、復活祭当日に参祷されたジョージア臨時代理大使レジャバ氏は岩手県山田正教会への寄贈イコンをセラフィム大主教座下に託された。

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光明なる主の復活大祭

​2021.5.2

5月2日(日)、セラフィム大主教座下はニコライ堂で復活祭の奉神礼をご司祷なさった。コロナ禍のため深夜の祈祷と祝賀会は取り止め、日曜の朝から夜半課・早課を始め、聖体礼儀へと入った。緊急事態宣言下にあったが、久しぶりに鐘が打ち鳴らされ復活祭の喜びが響きわたった。

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聖枝祭 枝の成聖

​2021.4.24

4月24日(土)、セラフィム大主教座下は聖枝祭主日徹夜祷をご司祷され、早課において猫柳を成聖された。

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​正教神学院ミーティング

​2021.4.13

4月13日(火)、セラフィム大主教座下は神学院のミーティングにご出席。先に実施された神品教役者養成短期プログラムの報告を受け、今後の日程と内容を検討された。

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​セラフィム大主教座下のお誕生祝い

​2021.3.25

3月25日(木)、ロシア正教会駐日ポドボリエのニコライ・カツバン神父がニコライ堂に滞在中のセラフィム大主教座下を訪問。お誕生日のお祝いに聖像を贈呈された。

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​大斎初週 アンドレイの大カノン

​2021.3.16

3月15日からの大斎初週晩堂大課のアンドレイの大カノンでは、東京滞在中のセラフィム大主教座下がご司祷され、大主教自らも司祭達と誦読された。

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​聖ニコライ祭

​2021.2.16

亜使徒日本の大主教聖ニコライ祭はニコライ堂において2月16日(日)にセラフィム大主教座下のご司祷で行われた。

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​神現祭

​2021.1.24

セラフィム大主教座下は1月16日(土)から24日(日)まで東京に滞在され、復活大聖堂での奉神礼の司祷や会議に出席された。

​ 17日(日)には主日聖体礼儀、19日(火)には神現祭、24日(日)には聖堂の外で大聖水式を執り行われた。また21日(木)には宗務総局会議に臨まれ、教団としての今後の活動について話し合われた。

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​聖セラフィム祭

​2021.1.15

1 月 15 日 ㈮ 、 今 年 は 暦 ど お り に 、 セ ラ フ ィ ム 大 主 教 座 下 の 聖 名 祭 で あ る サ ロ フ の 聖 セ ラ フ ィ ム 祭 が 祝 わ れ た 。 教 区 神 品 を 代 表 し て 宗 務 局 長 の マ ル コ 小 池 神 父 が 陪 祷 さ れ た 。 聖 体 礼 儀 の 後 、 花 束 と 仙 台 教 会 の 婦 人 会 ・ 方 舟 会 ・ 聖 歌 隊 よ り お 祝 い が 贈 ら れ た 。

 今 年 は コ ロ ナ 禍 に よ り 、 聖 名 祭 を 祝 う 祝 賀 会 ・ 新 年 会 は 中 止 と な つ た 。

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盛岡管轄区交流会の開催

2024.10.19-20

 10月19日㈯、20日㈰に管轄区から30名を超える信徒が集まり聖体礼儀に参祷した。津波時の避難場所となった御蔵山に登り、当時の震災のことに思いを馳せた。昼食会では山田の海の幸を堪能して懇親を深めた。

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開教150周年祭の開催 仙台

​2024.10.27

 仙台正教会開教150周年祭が10月27日㈰の聖体礼儀後に開催された。聖堂で記念写真撮影後、会館にて記念祝賀会が開かれた。その中で教会の歴史を振り返るスライドショーが行われ、百枚以上の画像を見ながら知らなかった事実や懐かしい写真を楽しんだ。会場には貴重な写真の数々のパネルと、古い掛け軸や聖歌譜、書籍などの資料も展示された。記念品としてクオカード、また婦人会はイコン掛けを新調して献納した。

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東北ブロック信徒懇親会

​2024.11.3

 11月3日㈰、石巻の秘湯追分温泉で信徒懇親会が開催された。温泉につかりお膳を囲み教会の垣根を越えて懇親を深めた。各教会の近況報告やビンゴゲームも大いに盛り上がった。翌日は、登米町明治村を訪れ、旧県庁庁舎、警察署、小学校等を巡った。昼食に物産センターで郷土料理「はっと」をいただき解散した。

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キャンプだホイ!in 十勝    北海道

2024.7.31-8.2

 7月31日㈬~8月2日㈮に帯広市の十勝エコロジーパークを会場に今年のキャンプだホイ!が行われた。天気にも恵まれ、バーベキューをはじめとする屋外での食事や、メインイベントの馬との触れ合い、神父様の講話を聞いての学び、バードコール制作、温泉など、盛りだくさんの内容だった。特に二日目の乗馬体験は普段なかなか得難い体験でとても思い出に残ったに違いない。子供たちも存分に楽しんだ。今後の開催形態については色々意見もあるが、息の長い行事として、絶えることなく続けていきたい。

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2024年全国公会 

2024.7.13-14

 7月13㈯-14㈰、東京本会で二〇二四年度の全国公会が開催された。昨年10月22日に着座されたセラフィム府主教座下によって開催された初めての公会は、今後の具体的方針として、教団を支える次世代の基礎を築くことと、宣教により一層注力することが示され、私たち信者一人ひとりが教会の外の人々との接点を築き、教会へ招く努力をしていくよう訓示された。
 また、神学生二名の誦経者・副輔祭の祝福、司祭二名の金十字架佩用の祝福、司祭三名の長司祭への昇叙、二名の司祭誕生があり、喜びの多い公会となった。東日本主教教区では、札幌の後藤神父様が金十字架・カミラフカ・ナベトロニクの佩用の祝福、釧路の内田神父様は長司祭に昇叙されて飾り十字架とパーリッツァの佩用が祝福された。両師のご活躍を心からお祈り申し上げます。幾年も!
 本会議では通常の事業報告と財務報告、予算案が承認され、宗務総局会議で承認された諸規則検討委員会提出の教団新憲法原案が、本公会に建議案として提出され、これも採択された。

​ また、教団事業計画として司祭住居、諸会議室等を含む新ニコライ会館建設について、イメージ図と間取り案と共に説明され、老朽化した会館の更新がいよいよ始まることとなった。
 人事異動では、新任の川島神父様が豊橋、庄司神父様が静岡、静岡の小野神父様は横浜への赴任が発表された。長司祭ロマン大川満神父様はこの度休職されることとなり、セラフィム府主教座下から、58年在任という長年のご功績に対する感謝状と記念品が贈られた。
 今公会は明確な活動方針が示され、体制も整えられて、教団一丸となって歩み始めるのにふさわしい公会となった。
 

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セラフィム府主教座下 着座祝賀会

2024.6.23

 教区会議を終え、主日徹夜祷、聖体礼儀がセラフィム府主教座下のご司祷のもと多くの参祷者と共に行われた。23日㈰の聖体礼儀ではコロナ禍以前のように教区の全司祭が陪祷した。
 引き続き信徒会館ホールにおいて、教区として仙台正教会協賛のセラフィム府主教座下着座祝賀会が開催され、仙台をはじめ教区の信徒代表ら凡そ80名が集まった。小池宗務総局長、水口神父様の祝辞、花束贈呈があり、乾杯の後、立食による祝賀会が始まると、府主教座下を囲んで歓談や写真撮影などが行われた。余興にはマトフェイ土田定克兄とマトロナ土田みつ姉によるピアノ演奏が披露され、和やかなうちに祝賀の宴を閉じた。

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2024年 教区会議  仙台

2024.6.21-22

 東日本主教々区宗務局の理事会が6月21日㈮午後2時より、また教区会議が22日㈯午後1時半より、仙台正教会信徒会館ホールで開催された。理事会では教区会議で討議される資料の説明と確認が行われた。また、特別基金会計の資金運用について国債償還後のさらなる運用について意見が出された。教区会議では、セラフィム府主教座下のご訓示があり、特に将来の神品育成のために神学生募集を強化すること、また教会に人を呼び入れる具体的な宣教活動を進めることを呼びかけられた。さらに、コロナ禍などによって停滞した教勢を回復するのは困難が伴うが、その過程で人を本来の幸せに招く教会のつとめを果たしていってもらいたいと励まされた。
 宗務局からの業務、財務報告は特に質問もなく承認された。次年度の業務計画については、最近目標を下回っている宣教献金を回復すべく協力を呼び掛けることや例年行われている各種会議、研修会の日程が発表された。予算案は概ね昨年通りとなったが、宣教費や地域助成費があまり活用されていないと府主教座下からご指摘を受け、各教会活動で必要な場合は申請をためらわないようにとのご発言があった。

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東北ブロック拡大宣教会議  仙台

​2023.11.3

 5月16日㈭仙台教会にて各管轄区の神品、宣教委員に加え各教会の執事長も集まり拡大宣教会議が行われた。教団、教区の活動報告の後、執事長からそれぞれの教会の近況が報告された。各教会の共通の課題として高齢化と信徒数の減少、それに伴った献金の減収が挙げられ、各教会の厳しい現状が浮き彫りとなった。また来期の東北ブロックの活動の予定が確認された。11月3日㈮、金成正教会にて東北ブロック誦経奉仕者研修会が開催され、27人が参会した。発声の仕方、祈禱書の見方の各グループに分かれて指導を受け、心得として参禱者の心に静かに届けようとすること、言葉をはっきり、声の大きさを整え、スピードは速すぎず、参祷者が聞きながら文字を追えるように、必ず下読みをし、回数を重ね、誦経に入る前の体の準備などを体験し学んだ。短い時間だったが、様々な学びがあり、所属教会以外での体験も貴重なものとなった。

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北海道ブロック拡大宣教会議  上磯

2024.5.18-19

 2023年度の北海道ブロック最後の行事となる拡大宣教会議が、5月18日㈯、19日㈰に上磯正教会を会場にして開催された。マルコ小池宗務総局長をお迎えし、道内の神品、宣教委員、執事長が集まり、主日奉事を共にしながら会議が行われた。
 会議では小池神父様からこれまでの教団と教区の動向が伝えられ、宣教委員からは各教会の活動報告があった。続いて次年度のブロック行事計画について話し合い、開催日と担当教会を決めた。さらに、これまでの宣教会議で提議された諸問題に関して、意見交換が行われた。

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北海道ブロック誦経奉仕者研修会の開催

​2024.3.28-29

 3月28日㈭、29日㈮に札幌正教会を会場にして北海道ブロック誦経奉仕者研修会が開催された。最近奉仕を始めた方や研修会に初参加の方もあり、研修会も意欲的で充実したものとなった。
 28日は開会祈祷後エフレム後藤神父様の「大斎の平日早課に慣れよう」をタイトルとする講義があり、年間を通しての祈りのサイクルや、早課の具体的な誦経などを実技を交えて学んだ。夕方から晩堂大課、早課、一時課が行われ、早速参加者は誦経を分担して臨んだ。翌日は時課と先備聖体礼儀が行われた。最後に研修の反省会や意見交流が行われて閉会した。
 

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長司祭ワシリイ酒井満師ご永眠

​2024.3.29

 3月29日㈮、休職されていた長司祭ワシリイ酒井満師(93歳)が敗血症で永眠された。4月1日㈪、神戸正教会においてセラフィム府主教座下のご司祷により埋葬式が行われた。地元神戸、大阪、京都から多数の参列者があり、管轄された名古屋、京都はじめ全国から供花弔電が届いた。

ワシリイ神父様の永遠の安息をお祈り申し上げます。

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セラフィム府主教座下の聖名祭

2024.1.15

 1月15日㈪、ニコライ堂ではセラフィム府主教座下の聖名祭でもあるサロフの聖セラフィム祭が行われた。婦人会や聖ソフィア修道院からお祝いの花が贈られた。
 2月16日㈮、亜使徒日本の大主教聖ニコライ祭が行われ、引き続き谷中霊園に赴いて、聖ニコライの墓前にてモレーベンが献じられた。

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2024 主の光明なる復活大祭各地で行われる

​2024.5.5

 今年の復活祭はちょうどゴールデンウィークに重なる5月5日㈰となり、この日教区の管轄在住教会で一斉に大祭の奉事が行われ、各地の教会でも巡回にあわせてお祝いされた。

 仙台ではコロナ禍のために四年間も開催出来なかった祝賀会が久しぶりに開催され、楽器演奏や手品などの出しものも披露されて例年のお祝いムードが復活した。

​ 教区内各地の教会では、5月5日以降、巡回に合わせて逐次行われ、主の御復活を喜び合った。

 

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東北ブロック誦経奉仕者研修会の開催

​2023.11.3

 11月3日㈮、金成正教会にて東北ブロック誦経奉仕者研修会が開催され、27人が参会した。発声の仕方、祈禱書の見方の各グループに分かれて指導を受け、心得として参禱者の心に静かに届けようとすること、言葉をはっきり、声の大きさを整え、スピードは速すぎず、参祷者が聞きながら文字を追えるように、必ず下読みをし、回数を重ね、誦経に入る前の体の準備などを体験し学んだ。短い時間だったが、様々な学びがあり、所属教会以外での体験も貴重なものとなった。

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​セラフィム府主教座下 首座着座式行われる

​2023.10.22

 新首座選立に関する聖自治日本正教会「臨時公会」議決を受け、モスクワ及び全ルーシの総主教キリール聖下は9月28日に承認され、同日付でセラフィム座下の呼称及び記憶を「東京の大主教及び全日本の府主教」のタイトルとする辞令を発令された。

 これを受けて、新首座の着座式が10月22日(日)に東京復活大聖堂で執り行われた。来賓としてロシア正教会モスクワ総主教庁渉外局長ヴォロコラムスクの府主教アントニイ座下が総主教聖下の名代として来日され、主日聖体礼儀の中で着座式が行われ、府主教のシンボルである白のクロブークと水色の万ティヤ、権杖が贈られた。

​ 千代田区の如水会館において着座祝賀会も催され、全国から集まった神品、信徒代表をはじめ来賓を招いて、門出のお祝いが行われた。

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​日本ハリストス正教会臨時公会開催

​2023.9.28

 ダニイル府主教の永眠を受け、新首座の選立を議題とする日本ハリストス正教会教団「臨時公会」が、首座主教代理・セラフィム大主教座下臨席のもと、9月28日(木)に東京、ニコライ会館で開催された。

​ 教団責任役員会と宗務総局役員会から次期首座主教、すなわち「東京の大主教及び全日本の府主教」として、仙台の大主教及び東京の副主教セラフィム座下を推挙し、辻永昇代表役金代務者を宗教法人「日本ハリストス正教会教団」代表役員に選出したことが発議された。採決の結果、全会一致で賛同された。

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尊貴なる東京の大主教・全日本の府主教ダニイル座下ご永眠

​2023.8.10

 日本ハリストス正教会教の首座である尊貴なる東京の大主教・全日本の府主教ダニイル座下(84歳)が、8月10日午後10時32分、緊急搬送された杏雲堂病院で間質性肺炎による呼吸不全のためにご永眠されました。
 主教埋葬式はセラフィム大主教座下のご司祷により、8月16日㈬、17日㈭に東京復活大聖堂において教団葬として行われ、横浜外人墓地の主教墓地に埋葬されました。葬儀はキリル総主教聖下ご了解の下、外国からの弔問団を招待せず、また交通機関の繁忙期と台風の影響等を考慮し、三主教区宗務局長、東京復活大聖堂、駐日ポドヴォリエの神品教役者及び大主教座下指名の司祭の陪祷で執り行われました。
 この度のダニイル府主教座下のご永眠を受けて、日本ハリストス正教会「憲法」第9条に則り、仙台の大主教及び東京の副主教セラフィム座下が首座主教代理に就任されました。

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盛岡管轄交流会及び
遠野正教会会堂建立10周年記念行事の開催

​2023.5.7

 盛岡管轄区では昨年から管轄区5教会の信徒間の交流を深めるために「管轄交流会」を行っている。今年は5月7日㈰、遠野正教会において管轄交流会が実施され盛岡、北鹿、山田、岩谷堂の各教会の信徒が遠野教会に集まり、ともに聖体礼儀を行って兄弟姉妹の絆を確かめ合った。
 また今年は遠野教会「アウラアム・サッラ会堂」が建立されて10年目の節目に当たり、管轄区の信徒一同、遠野教会のこの10年間の活動を顕彰し、今後の更なる発展を祈った。祈祷後は近隣の「たかむろ水光園」にて会食を行い、楽しい時間を過ごすこととなった。会食では各教会の執事長からお祝いの言葉が述べられた。食事中も各教会の信徒間で活発な歓談が交わされており、管轄区全体の交流が深まっていくことへの手ごたえが感じられた。今後も盛岡管轄区が一丸となって発展していくことを期待したい。

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函館復活聖堂修復成聖式

​2023.1.29

 函館ハリストス正教会主の復活聖堂の修復成聖式と聖体礼儀並びに関連行事が、一月二十九日㈰にセラフィム大主教座下をお迎えして行われた。管轄信徒、他教会の信徒、工事関係者と共に約六十名が集った。
 修復された聖堂は聖油を以て壁面に十字が印されながら聖水が撒かれ、十字行で聖堂を一周。歓喜の聖歌と鐘が響きわたった。聖体礼儀に引続き行われた式典では、大主教座下の式辞、ダニイル府主教座下、函館市長、文化庁担当官からご祝辞を頂いた。また、ご尽力いただいた工事関係者に感謝状が手渡された。
 聖堂での行事を終えて昼食会が開かれた。管轄司祭とセルギイ下田執事長の御礼の挨拶、教団から生神女誕生のイコンが記念として教会へ贈られた。昼食会では、工事関係者と信者らが互いの労をねぎらいながら親しく歓談し、喜びのうちに会を閉じた。

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​東北ブロック信徒懇親会

​2022.9.19

​ 9月19日㈪、一関に各地の教会から40名が集まり、聖堂での開会祈祷後、場所を小野寺執事長の経営する松栄堂に移して「伝統和菓子作り」を体験した。「コスモスと栗」をテーマに、職人さんの指導を受けながら素晴らしい出来栄えの菓子を作った。昼食は造り酒屋の蔵の中で、名物「餅とひっつみ」膳をいただいた。午後は創業百年を迎える老舗・京屋染物店での「藍染め」体験。ここでも職人さんから教わりながら、手拭を割りばしやビー玉で絞って思い思いの作品に仕上げた。

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北海道ブロック聖歌研修会

​2022.10.22-23

 10月22日㈯-23日㈰に札幌を会場にして行われた全体研修会には、各地から参加者が集まり、リーダー研修会で決めたプログラムに則って行われた。講師はエカテリナ児玉姉(函館)とエレナ笠原姉(釧路)、講話はエフレム後藤神父が担当した。
 初めに講話「聖歌の歴史」を学び、発声練習の後、教会の実情などを元にグループ分けして実技の練習を行った。主日徹夜祷、聖体礼儀では歌う聖歌をグループで分担し、互いに歌い聞き合う場面を設けながら行われた。

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北海道ブロック聖歌リーダー研修会

2022.9.19

​ 9月19日㈪、小樽正教会において北海道ブロック聖歌リーダー研修会が開催された。冒頭に、イコン修復で函館に長期滞在中のセラフィマ田中智惠子姉(東京)にイコンの講話をしていただいた。引き続いて行われた研修会では、実技に加え、聖歌隊を率いるリーダーとして必要な資質の向上のために、自教会の問題点を把握して改善していくことや、今求められる研修会のプログラムを考えることなども行われた。

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​東北ブロック誦経奉仕者研修会

2022.11.3

 11月3日(木・祝)一関教会において誦経奉仕者研修会が行われた。東北ブロックでは例年「聖歌研修会」が行われているが、コロナ禍で過去2年は中止、今年も「集まって一緒に歌う」ということの感染リスクを踏まえ、少人数で行える「誦経奉仕者研修会」とすることとなった。参加者はおよそ20人。

 研修会では、まず午前中にダヴィド水口神父による基調講演が行われ、基本的な誦経の読み方の注意事項、祈祷の暦についてなどが講義された。昼食を挟んで、午後はルカ田畑神父とピーメン松島神父により実践指導が行われた。調や祭日により変わるトロパリやコンダク、主日ごとのポロキメンや書札の誦読箇所を、参加者が実際に祭日経や聖使徒経を手に取って探す体験をした。また三時課や使徒経誦読の一部を抜粋し、実際の聖堂で声を出してみて、司祭との掛け合い、適切な声の出し方を学んだ。

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マルコ小池長司祭ミトラ戴冠
​ルカ田畑司祭金十字架の祝福

2022.7.9-10

 7月9日(土)、10日(日)の日程で2022年度全国公会が東京本会で開催された。主日聖体礼儀において、長司祭マルコ小池宗務局長がミトラの戴冠を、また石巻管轄司祭ルカ田畑師は金十字架とカミラフカの佩用がセラフィム大主教座下により祝福された。  幾年も!

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2022年度東日本主教教区「教区会議」

2022.6.25-26

 6月25日㈯午後から教区理事会が、26日㈰聖体礼儀後に教区会議が札幌正教会を会場にして開催された。昨年に引き続きコロナ禍で欠席委任を求める形で少人数での開催となった。セラフィム大主教座下は体調不良のため遠隔地への移動が困難となったということで欠席され、小池局長が議長代理として教区会議を進行した。

 業務報告と教団の三委員会(財務、規則、宣教)の報告、決算と監査報告、また業務計画と予算案とも承認された。札幌のマトロナ高橋美智子姉は故ニーコン鉄郎兄の遺産を教区へ1000万円献金され、今後計画される教区センター建設基金として運用されることになり、この篤信の申し出に、セラフィム大主教座下から感謝状と聖ニーコンの聖像が贈呈された。
 また、25日㈯の主日徹夜祷に引き続いて、昨年6月25日にご永眠された長司祭ワシリイ加藤国枝神父様のためにリティヤを献じ、皆で神父様の永遠の安息をお祈りした。

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2021年度北海道ブロック聖歌リーダー研修会

​2021.11.3

11月3日㈬、函館正教会において聖歌リーダー研修会が開催された。皆が集まっての対面による研修は久しぶりで、コロナの感染状況も多少落ち着き、参加人数も少ないことから実施に踏み切った。

 講師であるエカテリナ児玉姉、エレナ笠原姉の周到な準備により、事前アンケートを基にして、現在の活動状況や課題、奉仕の中で何を大事にしているか、また今後の聖歌研修会で取り上げて欲しいことなどについて話し合いを深めることができた。後藤神父による聖歌の解説も大いに勉強となった。一回の会合で聖歌研修のこれからの方向性を打ち出すことはもとより期待していなかったが、聖歌隊員の力量に応じながら、意欲的な活動に取り組もうという確認が出来たのは良かった。奉仕者一人一人の悩みや要望に耳を傾けながら、より実りある研修にして行くために、これからもリーダー研修会を継続していく。

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2021年度第一回東北ブロック宣教会議

​2021.10.21

10月21日㈭、令和三年度第一回目となる東日本主教教区の東北ブロック宣教委員会が、一関正教会において開催された。

 開会に先立って長司祭ワシリイ加藤神父様を記憶するリティヤを行った。会議ではコロナ禍の中での各教会の状況報告がなされ、教会毎にそれぞれ工夫して対処を行っていることを確認しあった。その後、東北ブロックにおける今後の行事開催の予定について話し合った。また、教区出版物として、いくつかの提案がなされ、発刊にむけて準備することとなった。最後に、教区報や播かれた種の発行日や内容について話し合われた。

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2021年度第一回北海道ブロック宣教会議

​2021.8.28-29

8月28日㈯、29日㈰の両日にわたり、今年度の第一回宣教会議が、初めて会議アプリを利用して、函館・札幌・釧路・仙台を結んでテレビ会議を行った。道内の全管轄司祭、全宣教委員、釧路と仙台から聖歌研修会講師の二人(オブザーバー)が参加し、復活祭以後の主だった教会活動の報告、今年度予定されている諸行事の打ち合わせ、今後の宣教会議の在り方について話し合った。次回11月の会議までに具体的な宣教アイデアを各自提案することも申し合わせ、久しぶりに実り多い話し合いができた。

 リモートでの開催は初の試みだが、対面と変わらぬ有効性を確認できた。これからも実施する予定である。

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​2021年度全国公会の開催

​2021.7.10-11

7月10日㈯、11日㈰に東京ニコライ堂において今年度の全国公会が開催された。昨年同様コロナ禍の収まらないの中で、多くの代議員は欠席委任となり、少人数での公会となった。ダニイル府主教座下は開会の言葉の中で、良き信仰をもって神の試練を乗り越え凱歌(かちうた)を謳おうと励まされた。

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​長司祭ワシリイ加藤國枝神父ご永眠

​2021.6/25

6月25日(金)、半世紀にわたって仙台正教会において輔祭、司祭として聖務にあたられた長司祭ワシリイ加藤神父様(88歳)がご永眠された。葬儀はセラフィム大主教座下ご司祷のもと、小池神父、水口神父、児玉神父の陪祷で6月30日(水)に仙台正教会で行われた。

                                  永遠の記憶

​※写真は2016年全国公会で長司祭に昇叙の時ニコライ堂で(写真中央)

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​2021年度東日本主教教区「教区会議」の開催

​2021.6/26-27

6月26日(土)-27日(日)、仙台正教会において教区会議が開催された。26日は午後1時から宗務局理事会が、27日は主日聖体礼儀後に信徒会館において教区会議が行われた。昨年同様、ほとんどの代議員が欠席委任となり少人数での会議となった。

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​ジョージア臨時大使 イコン寄贈

​2021.5.2

5月2日(日)、復活祭当日に参祷されたジョージア臨時代理大使レジャバ氏は岩手県山田正教会への寄贈イコンをセラフィム大主教座下に託された。

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光明なる主の復活大祭

​2021.5.2

5月2日(日)、セラフィム大主教座下はニコライ堂で復活祭の奉神礼をご司祷なさった。コロナ禍のため深夜の祈祷と祝賀会は取り止め、日曜の朝から夜半課・早課を始め、聖体礼儀へと入った。緊急事態宣言下にあったが、久しぶりに鐘が打ち鳴らされ復活祭の喜びが響きわたった。

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聖枝祭 枝の成聖

​2021.4.24

4月24日(土)、セラフィム大主教座下は聖枝祭主日徹夜祷をご司祷され、早課において猫柳を成聖された。

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​正教神学院ミーティング

​2021.4.13

4月13日(火)、セラフィム大主教座下は神学院のミーティングにご出席。先に実施された神品教役者養成短期プログラムの報告を受け、今後の日程と内容を検討された。

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​セラフィム大主教座下のお誕生祝い

​2021.3.25

3月25日(木)、ロシア正教会駐日ポドボリエのニコライ・カツバン神父がニコライ堂に滞在中のセラフィム大主教座下を訪問。お誕生日のお祝いに聖像を贈呈された。

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​大斎初週 アンドレイの大カノン

​2021.3.16

3月15日からの大斎初週晩堂大課のアンドレイの大カノンでは、東京滞在中のセラフィム大主教座下がご司祷され、大主教自らも司祭達と誦読された。

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​聖ニコライ祭

​2021.2.16

亜使徒日本の大主教聖ニコライ祭はニコライ堂において2月16日(日)にセラフィム大主教座下のご司祷で行われた。

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​神現祭

​2021.1.24

セラフィム大主教座下は1月16日(土)から24日(日)まで東京に滞在され、復活大聖堂での奉神礼の司祷や会議に出席された。

​ 17日(日)には主日聖体礼儀、19日(火)には神現祭、24日(日)には聖堂の外で大聖水式を執り行われた。また21日(木)には宗務総局会議に臨まれ、教団としての今後の活動について話し合われた。

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​聖セラフィム祭

​2021.1.15

1 月 15 日 ㈮ 、 今 年 は 暦 ど お り に 、 セ ラ フ ィ ム 大 主 教 座 下 の 聖 名 祭 で あ る サ ロ フ の 聖 セ ラ フ ィ ム 祭 が 祝 わ れ た 。 教 区 神 品 を 代 表 し て 宗 務 局 長 の マ ル コ 小 池 神 父 が 陪 祷 さ れ た 。 聖 体 礼 儀 の 後 、 花 束 と 仙 台 教 会 の 婦 人 会 ・ 方 舟 会 ・ 聖 歌 隊 よ り お 祝 い が 贈 ら れ た 。

 今 年 は コ ロ ナ 禍 に よ り 、 聖 名 祭 を 祝 う 祝 賀 会 ・ 新 年 会 は 中 止 と な つ た 。

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