日本ハリストス正教会教団 東日本主教々区宗務局
教区のニュース

2022年度東日本主教教区「教区会議」
2022.6.25-26
6月25日㈯午後から教区理事会が、26日㈰聖体礼儀後に教区会議が札幌正教会を会場にして開催された。昨年に引き続きコロナ禍で欠席委任を求める形で少人数での開催となった。セラフィム大主教座下は体調不良のため遠隔地への移動が困難となったということで欠席され、小池局長が議長代理として教区会議を進行した。
業務報告と教団の三委員会(財務、規則、宣教)の報告、決算と監査報告、また業務計画と予算案とも承認された。札幌のマトロナ高橋美智子姉は故ニーコン鉄郎兄の遺産を教区へ1000万円献金され、今後計画される教区センター建設基金として運用されることになり、この篤信の申し出に、セラフィム大主教座下から感謝状と聖ニーコンの聖像が贈呈された。
また、25日㈯の主日徹夜祷に引き続いて、昨年6月25日にご永眠された長司祭ワシリイ加藤国枝神父様のためにリティヤを献じ、皆で神父様の永遠の安息をお祈りした。

2021年度北海道ブロック聖歌リーダー研修会
2021.11.3
11月3日㈬、函館正教会において聖歌リーダー研修会が開催された。皆が集まっての対面による研修は久しぶりで、コロナの感染状況も多少落ち着き、参加人数も少ないことから実施に踏み切った。
講師であるエカテリナ児玉姉、エレナ笠原姉の周到な準備により、事前アンケートを基にして、現在の活動状況や課題、奉仕の中で何を大事にしているか、また今後の聖歌研修会で取り上げて欲しいことなどについて話し合いを深めることができた。後藤神父による聖歌の解説も大いに勉強となった。一回の会合で聖歌研修のこれからの方向性を打ち出すことはもとより期待していなかったが、聖歌隊員の力量に応じながら、意欲的な活動に取り組もうという確認が出来たのは良かった。奉仕者一人一人の悩みや要望に耳を傾けながら、より実りある研修にして行くために、これからもリーダー研修会を継続していく。

2021年度第一回東北ブロック宣教会議
2021.10.21
10月21日㈭、令和三年度第一回目となる東日本主教教区の東北ブロック宣教委員会が、一関正教会において開催された。
開会に先立って長司祭ワシリイ加藤神父様を記憶するリティヤを行った。会議ではコロナ禍の中での各教会の状況報告がなされ、教会毎にそれぞれ工夫して対処を行っていることを確認しあった。その後、東北ブロックにおける今後の行事開催の予定について話し合った。また、教区出版物として、いくつかの提案がなされ、発刊にむけて準備することとなった。最後に、教区報や播かれた種の発行日や内容について話し合われた。

2021年度第一回北海道ブロック宣教会議
2021.8.28-29
8月28日㈯、29日㈰の両日にわたり、今年度の第一回宣教会議が、初めて会議アプリを利用して、函館・札幌・釧路・仙台を結んでテレビ会議を行った。道内の全管轄司祭、全宣教委員、釧路と仙台から聖歌研修会講師の二人(オブザーバー)が参加し、復活祭以後の主だった教会活動の報告、今年度予定されている諸行事の打ち合わせ、今後の宣教会議の在り方について話し合った。次回11月の会議までに具体的な宣教アイデアを各自提案することも申し合わせ、久しぶりに実り多い話し合いができた。
リモートでの開催は初の試みだが、対面と変わらぬ有効性を確認できた。これからも実施する予定である。

2021年度全国公会の開催
2021.7.10-11
7月10日㈯、11日㈰に東京ニコライ堂において今年度の全国公会が開催された。昨年同様コロナ禍の収まらないの中で、多くの代議員は欠席委任となり、少人数での公会となった。ダニイル府主教座下は開会の言葉の中で、良き信仰をもって神の試練を乗り越え凱歌(かちうた)を謳おうと励まされた。
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長司祭ワシリイ加藤國枝神父ご永眠
2021.6/25
6月25日(金)、半世紀にわたって仙台正教会において輔祭、司祭として聖務にあたられた長司祭ワシリイ加藤神父様(88歳)がご永眠された。葬儀はセラフィム大主教座下ご司祷のもと、小池神父、水口神父、児玉神父の陪祷で6月30日(水)に仙台正教会で行われた。
永遠の記憶
※写真は2016年全国公会で長司祭に昇叙の時ニコライ堂で(写真中央)
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2021年度東日本主教教区「教区会議」の開催
2021.6/26-27
6月26日(土)-27日(日)、仙台正教会において教区会議が開催された。26日は午後1時から宗務局理事会が、27日は主日聖体礼儀後に信徒会館において教区会議が行われた。昨年同様、ほとんどの代議員が欠席委任となり少人数での会議となった。

ジョージア臨時大使 イコン寄贈
2021.5.2
5月2日(日)、復活祭当日に参祷されたジョージア臨時代理大使レジャバ氏は岩手県山田正教会への寄贈イコンをセラフィム大主教座下に託された。

光明なる主の復活大祭
2021.5.2
5月2日(日)、セラフィム大主教座下はニコライ堂で復活祭の奉神礼をご司祷なさった。コロナ禍のため深夜の祈祷と祝賀会は取り止め、日曜の朝から夜半課・早課を始め、聖体礼儀へと入った。緊急事態宣言下にあったが、久しぶりに鐘が打ち鳴らされ復活祭の喜びが響きわたった。

聖枝祭 枝の成聖
2021.4.24
4月24日(土)、セラフィム大主教座下は聖枝祭主日徹夜祷をご司祷され、早課において猫柳を成聖された。

正教神学院ミーティング
2021.4.13
4月13日(火)、セラフィム大主教座下は神学院のミーティングにご出席。先に実施された神品教役者養成短期プログラムの報告を受け、今後の日程と内容を検討された。
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セラフィム大主教座下のお誕生祝い
2021.3.25
3月25日(木)、ロシア正教会駐日ポドボリエのニコライ・カツバン神父がニコライ堂に滞在中のセラフィム大主教座下を訪問。お誕生日のお祝いに聖像を贈呈された。

大斎初週 アンドレイの大カノン
2021.3.16
3月15日からの大斎初週晩堂大課のアンドレイの大カノンでは、東京滞在中のセラフィム大主教座下がご司祷され、大主教自らも司祭達と誦読された。

聖ニコライ祭
2021.2.16
亜使徒日本の大主教聖ニコライ祭はニコライ堂において2月16日(日)にセラフィム大主教座下のご司祷で行われた。

神現祭
2021.1.24
セラフィム大主教座下は1月16日(土)から24日(日)まで東京に滞在され、復活大聖堂での奉神礼の司祷や会議に出席された。
17日(日)には主日聖体礼儀、19日(火)には神現祭、24日(日)には聖堂の外で大聖水式を執り行われた。また21日(木)には宗務総局会議に臨まれ、教団としての今後の活動について話し合われた。

聖セラフィム祭
2021.1.15
1 月 15 日 ㈮ 、 今 年 は 暦 ど お り に 、 セ ラ フ ィ ム 大 主 教 座 下 の 聖 名 祭 で あ る サ ロ フ の 聖 セ ラ フ ィ ム 祭 が 祝 わ れ た 。 教 区 神 品 を 代 表 し て 宗 務 局 長 の マ ル コ 小 池 神 父 が 陪 祷 さ れ た 。 聖 体 礼 儀 の 後 、 花 束 と 仙 台 教 会 の 婦 人 会 ・ 方 舟 会 ・ 聖 歌 隊 よ り お 祝 い が 贈 ら れ た 。
今 年 は コ ロ ナ 禍 に よ り 、 聖 名 祭 を 祝 う 祝 賀 会 ・ 新 年 会 は 中 止 と な つ た 。