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日本ハリストス正教会教団 東日本主教々区宗務局
2020年までの教区ニュース
2018全国公会
7月7日㈯と8日㈰の両日、東京本会において2018年度の全国公会が開催された。宗務総局報告、全国宣教企画委員会、財務諮問委員会、諸規則検討委員会からの報告が行われ、またセラフィム大主教座下からは5月のロシア正教会訪問のことが報告された。5月23日に総主教聖下の公邸で自治教会である日本正教会の現況と展望について話し合い意見を交わす会議がキリール総主教聖下、ダニイル府主教座下、セラフィム府主教座下、並びに記録者として渉外局長イラリオン府主教座下の主教職だけが参加して行われた事、また会議の内容は「覚書」として文書化し署名されたことが説明され、その内容が発表された。しかし、主教会議の決議事項であるか否かについて両主教座下の間に認識の違いがあるとして、公会の経緯と改めて「覚書」がどういう意味を持つものかを総主教聖下に再確認し後日皆に公表するとした。
公会二日目は主日聖体礼儀と教役者永眠記憶の後に午後から始まり、収支決算報告と予算案が承認された。また今年は公会の後に神品信徒の懇談会が「世代交代~教会における少子高齢化への取り組み」をテーマに行われた。各教区代表が具体的な取り組みや意見を発表したが、皆の話し合いまでには時間も不足で出来なかった。次年度も開催することが期待されている。
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